親になって、ふと考えました。
私には両親がいます。
当然妻にもいます。
その両親の両方に両親がいて、さらにその両親にも両親がいます。
それをずっとたどっていくと、自分が生まれるまでに途方もない数の先祖がいることに、当然だけれども気がつきました。
昔の人は結婚が早かったので、25歳で出産するとすると、ざっと20代(約500年)さかのぼっただけで、100万人の先祖が必要になります。
日本の1500年代は、室町時代末期ですが、その頃からだけでも、100万人の先祖がいて、そのうちの1人でも病気などで出産前に死んでしまうと私が生まれなかったことになります。
そう考えると、今自分が生きていることだけでも、限りなく奇跡に近いと感じました。
妻とは海外留学中に出会いましたが、もし、私が海外に留学しなかったり、時期をずらしただけで、娘は生まれなかったことになります。
別の人と結婚して、娘が生まれる可能性はありますが、今の娘とは別人になることでしょう。
自分が生まれるまでに起こったであろう、さまざまな偶然に心から感謝したいと思います。

